プロジェクト

須賀川市災害公営住宅(東町)

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まちなか居住のモデルとしての災害公営住宅のあり方の提案

須賀川市営の災害公営住宅を約100戸整備する事業の第一弾として着手しました。

 整備予定地として、市内4箇所の敷地が選定されており、須賀川市のまちづくりの方針である「まちなか居住」の推進に寄与することが求められました。

「東町」は4つの敷地の中で最も街の中心部に近く、周囲には住宅地と寺社仏閣のある落ち着いた場所です。

市からの要望は「災害公営住宅」として「いち早く、一戸でも多く」でした。

 一方で、周囲の環境やお寺の景観によってつくられている静かな環境の中にボリュームの大きな効率だけを重視したマンションをつくることは課題でした。

市関係者との協議を繰り返した結果、住まい手の生活が伝わる大きな”大きな土間玄関”とこの敷地にふさわしい3階建て、L型、勾配屋根のボリュームが導き出されました。

敷地の向かいにある十念寺との調和した景観の形成に配慮したダークブランのボリューム、水平線を強調した開放廊下のスラブと縦格子の手摺、住居ごとに色を変えた玄関扉や生活空間の一部としてのアルコーブ空間、といった要素が一体となって、「まちなか」になじみ、生活が表出するような場になればと考えました。

(三浦高史)

施設概要

場所
福島県須賀川市
用途
共同住宅(災害公営住宅
竣工年月
2015年6月
延べ面積
1,558.22㎡
構造
鉄筋コンクリート造
階数
地上3階

メディア掲載

  • 建築ジャーナル(2017年10月)

受賞歴