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SOP研修報告【大村】「古寺・仏像を観る」

  • 研修関連
  • 2017.04.05|大村勇

2016年9月11日~14日 奈良・京都
室生寺・法起寺・法隆寺・當麻寺・薬師寺・霊山寺・東大寺・興福寺・浄瑠璃寺
醍醐寺・東寺・法観寺・金閣寺・仁和寺

今回の奈良・京都と、去年までの東南アジアを回って宗教文化に触れてきましたが、大きなところで共通しているものがあります。宗教文化は、信仰という宗教の本質によるものだけではなく、時の権力の象徴としても発展してきました。宗教の歴史は、人類の歴史であり、宗教は、政治的、社会的、文化的に多大な影響力がありました。

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仏教とは、「人間が仏になる」というお釈迦様の教え。大乗仏教と上座部仏教がある。日本は大乗仏教で6世紀頃に朝鮮経由で伝えられた。

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仏舎利(お釈迦様の遺骨)を収める建物であった。塔も信仰・礼拝の対象である。多宝塔、五重塔、三重塔、仏舎利塔などがある。ちなみに東大寺には当時七重塔があった。

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仏像
本来は仏である如来像を指すが、一般的には仏教に関わる像全般を言っている。
如来:釈迦・薬師・阿弥陀・大日・毘廬舎那仏
菩薩:観音・文殊・弥勒・地蔵など
明王:不動・愛染など
天部:四天王・金剛力士・八部衆・梵天・帝釈天など仏教以外の神

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普段、こういうことを考えたり調べたりすることが無いので、良い勉強・経験をさせてもらいました。