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SOP研修報告【石川】生月島

  • 研修関連
  • 2018.03.26|石川尋也

関・空間設計の2017年研修で8/19~25迄、長崎県に行きました。長崎に着いて4日目、レンタカーを借りて佐世保市に移動しました。道中、西海市のバイオパークで動植物を見た後で、平戸市生月島まで足を伸ばしました。
生月島は現在合併して平戸市の一部となっています。むかしは捕鯨を主産業としていて、島に関する展示館「島の館」でその詳細を知ることができます。島民7000人あまり、1時間もあれば島を1周できます。ここの西側海岸線は「サンセットウェイ」と言い車のCMにも使われた絶好のロケーションです。
生月島には15時半ごろ到着し、まずは「島の館」を見学しました。「島の館」は文字通り島の歴史を詳細に展示していて、ひじょうに中身の濃い施設でした。捕鯨の様子を展示したジオラマは圧倒的なボリュームで、隠れキリシタンの文化や江戸時代に活躍した身長227センチの伝説の力士「生月鯨太左衛門」、更には河童伝説まで、生月の歴史の全てが詰まっている、何時間でも滞在していたくなるような素晴らしい施設でした。
施設見学後は車に乗って西回りで島を一周。サンセットウェイから北端の大バエ灯台を経由して島の中心部までぐるりとめぐってきました。ちょっと東北では見られないような、本当に見事な風景でした。唯一の誤算は、8月の西日本の17時半はまだサンセットではなく、太陽がギラギラ照りつけていたことでした。18時に島を後にして生月大橋を渡る時、対向車と何台もすれ違ったので、(あぁ、サンセットウェイを見るには今ぐらいの時間から島に向かわなければならないのだな)ということがわかりました。これは次回への課題としたいと思います。

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旅程
8/19(土)仙台空港→関西国際空港→長崎空港→長崎市内
8/20(日)長崎市内見学(長崎歴史文化博物館、出島、軍艦島ミュージアム等)
8/21(月)長崎市内見学(軍艦島上陸、グラバー園等)
8/22(火)長崎市→佐世保市(西海市長崎バイオパーク、平戸市生月島等)
8/23(水)佐世保市内見学(海上自衛隊資料館、とんねる横丁、アルバカーキ橋、佐世保公園等)
8/24(木)佐世保市→長崎市(原爆資料館、平和公園、亀山社中跡、浦上天主堂等)
8/25(金)長崎市(中華街)大村市まで電車の旅、長崎空港→関西国際空港→仙台空港着