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斎藤拓也

Spirit Of Place

  • 働き方改革
  • 2019.09.24|斎藤拓也

わたしたち関・空間設計には、「Spirit Of Place」という設計の理念があります。

岡設計から分社した1996年に、関名誉会長が掲げた理念です。

 

その後20年がたち、スタッフが入れ替わるなかで、当時を知るスタッフは1/3ほどとなりました。

私を含め、その後入社したスタッフは、その理念を理解しようと努めつつも、

実務での意識付けや理解度がバラバラで、普段の設計業務にどう反映するか、悩みも感じていました。

 

そこで、

分社独立20年を契機に、有志が中心となって、

改めて「私たちの設計理念」を考えることにしました。

 

数か月のあいだ、議論を交わすなかで、

・普段表立っては話さない設計に対する想いを共有する

・「これまでの活動」と「これからの活動」を考える

・設計に迷ったときに立ち戻る拠り所をつくる

といった機会となり、普段の設計業務の中でなかなか出来ない経験ができました。

 

写真1

 

色々悩んだ末に、私たちがたどり着いた考えは、「原点を再定義する」ことでした。

 

「Spirit Of Place」

その場所(Place)の持つ
歴史や風土、文化、人… 土地固有の精神(Spirit)を継承し、
対話を通じて、共感を呼ぶ建築を育み、
社会に貢献することです。

 

結果はシンプルなのですが、

言葉の持つ響き、意味、力、、、、1語1語を自分たちで考えるプロセスが貴重な経験となりました。

 

写真2

 

さらに、Spirit Of Place を具体的な設計手法に落とし込むために、

「12のことば」に整理しました。

 

設計業務をスタートする際や、途中途中に、

この「12のことば」を意識し、何ができるか、悩みながら設計に取り組んでいます。

 

今後少しずつ変わっていきながらも、

私たちの活動の羅針盤となってくれると思います。

 

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今、改めて12のコトバを見ると、

SDGsの17の目標と重なることが多いことに気づきます。

当然といえば当然かもしれませんが、

わたしたちの考える設計の先は、持続可能な開発目標とつながります。

 

SDGsに関する社内の取組みも始まっています。