プロジェクト

南相馬市健康福祉センター「ゆらっと」

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軽やかな木架構に包まれた、健康を核とした地域の新しい交流拠点

既存老人福祉センターの老朽化による建て替え事業です。

トレーニングルームや特徴ある浴室などを備え、高齢者の健康増進及び生涯学習の場に加え、若い世代も利用できる多世代交流施設を目指しました。

街路のような「みちラウンジ」でつながる平面計画

南北に長い敷地をいかし、建物全体をつなぐ幅4.5mの「みちラウンジ」を中心に、賑わいが現れる『交流・学習ゾーン(トレーニングルームや多目的室・和室など)』、落ち着いた機能を集約する『健康増進ゾーン(浴室や健康相談室など)』をつなぐ構成です。

「みちラウンジ」は、上部からの光あふれる、自然な出会い・交流が起こる街路のような設えとし、気軽に休憩したり、活動紹介をする多目的な空間としました。

地域とつながる「交流・学習ゾーン」と「40mの縁側」

大きな開口部や道路に面する縁側を通して、地域に対して、賑わいや活動の雰囲気が現れるような設えとしました。

 「おおらかな大屋根」による落ち着いた風景をつくる

軒先を低く下げた大屋根、蔵のような多目的ホール、RC造の浴場棟を組み合わせ、周りの住宅地に対して、単調で巨大な建物とならないよう配慮しました。

「小さな地域材」を組み合わせた軽やかな木造架構

910mmピッチに並ぶ張弦梁(90×210梁材+45×90張弦材)や、筋交い(耐力壁)を意匠上の特徴にするなど、リズミカルに並ぶ木造架構自体が意匠となるデザインを目指しました。

 

(斎藤拓也 / 陳炳文 / 齊藤善宏 / 小阪雄二、構造協力:坂田涼太郎構造設計事務所)

施設概要

場所
福島県南相馬市原町区小川町
用途
児童福祉施設等(老人福祉施設)
竣工年月
2020年3月
延べ面積
999.82㎡
構造
W造一部RC造
階数
地上1階

メディア掲載

  • 建築ジャーナル(2021年1月)

受賞歴