シルエットが概ね完成しました
2019.10.31
9月から10月にかけて木造部分では、屋根・外壁工事が進められました。
長かった工事もいよいよ終盤に入りつつあります。
客席屋根トラス梁
2019.10.05
ホール客席に柱を建てないため、客席の屋根と天井は3本のトラス梁で支えられています。
トラス梁は工場生産の部材を現場の空きスペースで組み立てた後、クレーンで取り付けられます。

RC躯体の精度が問われる部分ですが、無事設置されました。
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木造軸組工事が進み、施設の全体像が見えてきました。
2019.08.31
1月かけてプレカットの木材が組まれ、市民活動部門の構造体が姿を現しました。
ホールでは引き続きRC躯体を工事していますが、周辺諸室では断熱材の吹付や間仕切りの下地が建てられ内装工事に入りました。
吹抜のあるホワイエも空間の骨格が成立しつつあります。
フライタワーは徐々に街中でも目立つ大きさになってきました。
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市民活動部門基礎、外壁工事。
2019.07.31
市民活動部門では基礎工事を行ない木軸の建て方の準備が整いました。
(上段:7月4日撮影、下段:7月18日撮影)
ホール部門の低層部は鉄骨建方が終わった部分から外装の押出成形セメント板、サッシを取り付けます。
最終的には塗装するので、押出成形セメント板の色が見られるのは今だけです。
ホールのRC部分では客席・フライタワーの柱・壁を上に延ばしていく工程が続きます。
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市民活動部門も着工しました。
2019.06.28
6月から木造1階建ての市民活動部門の工事も本格的にスタートしました。

市民活動部門はL字型の平面形状をとり、ホール部門と接続して中庭を取り囲む構成となっています。
ホール部門同様、掘削工事・基礎工事から始まりますが、形がシンプルでありピット(地下の設備スペース)も一部以外ないため7月には木造の軸組工事が開始されます。
ホール部門の方は2階客席のコンクリートが仕上がり、劇場空間らしくなってきました。
両部門を一体の施設として見せることを意識しながら、引き続き監理します。
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ホール周辺部の鉄骨架構が立ち上がりました。
2019.05.24
5月に入り、ホール周辺部(ホワイエ、会議を行なうスペース、楽屋など)の躯体も立ち上がってきたことでホール部門の全体像が見えてきました。
周辺部は鉄骨造です。鉄骨部材は工場で製作するため、現場での作業はRC造より短くなります。
一方、ホールは2階の躯体を工事中です。壁一枚隔てた対比的な工事風景が広がります。
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ホール1階躯体が見えてきました。
2019.04.24
1階部分は客席の壁もできてきました。目地の模様もはっきりわかる仕上がりです。
ホールの型枠の写真です。曲線がついています。
複雑な形状のホールですが、現場では模型も活用して立体的に型枠の検討を行なっています。
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壁の工事も進んでいます。
2019.03.26

基礎躯体を終え、1階躯体へと工事は進行しました。
ホール客席は前列の床躯体が打設され、中列以降の床・壁を工事中です。

ホワイエ、廊下などホールを取巻く諸室の床もコンクリートが打設がはじまっています。
コンクリート型枠に目地棒を取付している様子です。
壁の目地のデザインは、このホールの特徴のひとつです。
目地棒のサイズや組合せ方について、基礎躯体の工事の際に試験して決定しました(上の写真もその時のものです。)。

現在は塗装の実験を行ないながら、採用する塗料や具体的な色を検討しています。
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客席と舞台の関係がわかるようになりました。
2019.01.25
基礎工事もついに終盤です。
手前の鉄筋で隠れておりますが、写真左側に階段状に鉄筋を組まれている部分が客席床となります。
写真右側のコンクリート打設が済んでいる部分は舞台です。
徐々にホールらしくなってきました。
次の写真で奥の方が、客席から見て背中側の工区にあたります。
舞台側の工区から先行して工事を進めています。
舞台の周りのコンクリート躯体はこれからの工事で垂直方向に延びてフライタワー(舞台設備を収める空間)を形成することになります。
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基礎工事が続きます。
2018.11.09

規模が大きいため基礎工事は工区を分けて進行しています。
耐圧版コンクリートの打設が終わった工区では地中梁の配筋をしています。
配筋検査では設備配管スリーブの位置、開口補強のチェックも行ないます。
スリーブを囲うように組まれているのが補強筋です。
こちらの工区では型枠を組み立てています。
地中梁の大きさがよくわかります。
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基礎コンクリート打設開始。
2018.09.29
基礎配筋が終わった段階で監理者は配筋検査を行います。
鉄筋の径、間隔、定着・長さが設計図書と整合しているかを確認します。
特にホール建築の特有の客席・舞台部分は複雑な形状となるため、入念にチェックします。
配筋~検査までが終わった工区から基礎のコンクリートの打設が始まります。
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工事はホール部分の基礎工事から始まります。
2018.08.31
文化会館はホール部門と市民活動部門の複合施設となっておりますが、工事は規模・階数の大きいホール部門から先行して進めていきます。
写真はホール部門が位置する敷地の東側の様子です。建築の基礎を造るために掘削を行っています。
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制作メモ:カスタム分類「tax_projects」各一覧ページ