新年あけましておめでとうございます。

昨年は新型コロナウィルス感染者数の波が第６波から第７波、第８波へと移行し、未だに予断を許さない状況が続いています。またロシアのウクライナ侵攻も今年の２月で侵攻後１年となりますが、こちらも終結の糸口すら見いだせないままです。

明るいニュースもありました。仙台育英学園高等学校が夏の甲子園で優勝し優勝旗が初めて陸路白河の関を越え、FIFAワールドカップカタール大会では日本代表の活躍が記憶に新しいところです。コロナや戦争という大きなうねり中で、日本や地域の身近な喜びを分かち合った1年でした。

その中にあって、関・空間設計は昨年の１０月から第２８期に入りました。

２８期のテーマとして「チャレンジ」を掲げ、対話重視とコロナ対策を基本とし、働き方と働く環境の改善を行いながら建築の創造・地域の活性化・まちづくりに取り組んで参ります。

関・空間設計は６０年余、地域の皆様と共に歩んできた東北の建築設計事務所です。これまで地域の方々と築いてきた信頼関係をより深化させ、これからの新しい時代に求められることに対応できる組織として進化して参ります。そのためにも多くの方々との協働を大切に、関・空間設計の創業の精神　Spirit Of Place (SOP)を掲げて２０２３年も活動して参ります。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

(株)関・空間設計
代表取締役社長　木皿　泉