栗原市立栗駒小学校(旧栗駒町立岩ヶ崎小学校)











施設概要
場所
宮城県栗原市栗駒
用途
小学校・体育館
竣工年月
2001年3月
延べ面積
校舎:4,106㎡ 体育館:1,076㎡
構造
校舎:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造 体育館:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
岩ケ崎小学校がある栗駒町は、宮城県北西部に位置し、観光の名所として栗駒山がある、澄みきった渓流と豊かな植生に恵まれた田園の町です。
岩ケ崎小学校は、1934年(昭和9年)に建設された木造校舎の老朽化に伴い、改築されたものです。改築前の旧校舎は、木造2階建ての赤い和瓦の切妻屋根が特徴的な建築でした。グランドから3m程高いレベルにあった校舎は、地域の方々の懐かしい「学校の風景」となっていました。
計画に当たって配慮したのは、このような地域の方々の思いをどのような形で受け継ぎ、一方、今後の新しい学校のあり方をどう提案するかという点でした。受け継ぐことを「継承」とし、新しく提案する内容を「創造」としました。
■「継承」したものは
1.グランド・校舎・背後地の林で構成された学校の風景。
2.既存校舎のイメージを受け継ぐ切り妻の瓦屋根。
3.教室から見える格子窓越しの町並みと廊下を歩きながら見える北側の緑。
■「創造」したものは
1.新しい動線としてのデッキ(将来計画)。
2.教室の延長と捉え、校舎と連続した明るく開放感のある体育館。
3.校舎・体育館の間に設けた中庭に面したスロープと多目的ホール。
これら6つの要素が相まって地域の方々・先生方・子供たちに親しみのあるコミュニティー施設となっています。
2014年4月に岩ヶ崎小学校・栗駒小学校・島矢崎小学校との再編により、新生「栗駒中学校」として新たな歴史を刻み始めました。



