
2019年の香港以来、久しぶりに海外研修を実行しました。
先ずはアブダビ経由でトルコのイスタンブールに向かいます。


ホテルはイスタンブール旧市街のど真ん中、写真はルーフトップの朝食会場
旧市街地区ではアヤソフィアやブルーモスクといった、時間も空間もスケールが大きい建築を目の当たりにし「時代を超越して存在しうる建築の底知れない可能性」に大きな刺激を受けました。







新市街やアジアエリアでは、世界中から観光客が集まる1500万人の大都市の活気やパワー、「いい意味でのカオス」を感じ、デザインで制御しきれない所にこそ都市の魅力がうまれることを再認識しました。




イスタンブールは入江や海峡で町が分かれています。毎日のように船で移動しました。







ストップオーバーを利用して経由地のアブダビに立ち寄り、ルーブルアブダビとシェイクザイードグランドモスクを見学しました。(どちらも今回が2回目)





ネットやSNSで海外の情報が手に入りやすくなり、わざわざお金と時間をかけて海外に行く理由があるのか?という考えもあるようです。
もちろん人それぞれだと思いますが、私なりの海外に行く理由としては…
・実際に行ってみないと、街の喧騒/風や音や匂い/光だけではない影の部分/人々の生活をリアルに感じることはできない。
・自分の中の何かが拡がったような経験・体験が得られる。
・なんだかんだ言って日本という環境はすごく恵まれている。それを外に出ることで実感することができる。
・事前に準備をすること、その場で対応することが国内研修に比べて段違いに多い。コスト管理、スケジュール管理、安全対策、アドリブ…、間接的にマネジメント能力の向上に役立つ。
・結局のところは好きだから行くし行きたい。もはや人生の一部といっても過言ではない。
等々、というわけで気持ちは次の研修に向かってます…