磯部水産加工施設







施設概要
場所
福島県相馬市
用途
水産加工施設
竣工年月
2016年2月
延べ面積
3580㎡
構造
木造一部鉄筋コンクリート造
階数
地上2階
安全・安心な食をつくる、磯部地区の復興を先導する施設
磯部水産加工施設は、東日本大震災の津波被害により壊滅状態となった磯部地区の加工水産業の復興の拠点として、以下の点に配慮し設計しました。
■衛生管理による食の安全性
建物は、数種類の加工ラインと付随する冷蔵・梱包・冷凍、直売等の機能から成り立ちます。各ラインの加工前と加工後のエリアは、前室や床の段差等で緩衝帯を設けました。また、加工ラインを棟ごとに分散配置し、万が一の事故でも他の加工エリアに影響を及ぼさない計画としました。
■木造とRC造による耐久性と安全性
敷地が海岸付近であること、加工ラインは水蒸気の発生が多いことから、加工場は集成材による木造としました。管理事務所部分はRC造2階建てとし、東日本大震災と同程度の津波でも管理機能を維持できるよう計画しました。
■相馬市公共施設としてのデザイン
相馬市公共建築の和風デザインコードに沿った意匠を低コストで実現しました。県道側に3つの切妻屋根をバランスよく配置し、遠くからも建物の存在が分かる工夫をしました。
担当者
佐藤 究、佐藤 俊文(元スタッフ)
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